- まつ毛パーマ
- 2023.4.27
まつ毛パーマやまつ毛エクステで自まつ毛が傷んだり抜けたりする原因と対策
目次
まつ毛パーマやまつ毛エクステをしている方で、自まつ毛が抜けたり傷んだりしたことがあるという方は多いのではないでしょうか。
この記事では、まつ毛パーマやまつ毛エクステでまつ毛が抜けたり傷んだりする原因と、予防策、まつ毛パーマ後のケアなどについて詳しく解説します。
まつ毛パーマやまつ毛エクステのデメリットとは?
まつ毛パーマはパーマ液の刺激によりまつ毛が傷んでしまう可能性があります。
パーマがかかったまつ毛が、元のまつ毛よりも細くなってしまったり、パーマをかけたまつ毛が折れ曲がりすぎてしまうこともあります。
まつ毛パーマは頻繁に行う事により、傷み過ぎによってパーマが掛かりにくくなっています。また、まつ毛の生え際は皮膚が薄く敏感なため、パーマ液の刺激により炎症を起こすことがありますので、気をつけましょう。
まつ毛エクステは、エクステを装着するためにまつ毛に接着剤を使用するため、まつ毛が傷んでしまう可能性があります。
また、間違った取り付け方法や、長期間使用し続けることによって、まつ毛が抜けてしまうこともあります。
エクステが重すぎる場合、まつ毛が抜けやすくなってしまったり、エクステが自然なまつ毛と異なる形状であるため、不自然な印象を与えてしまうことがあります。
これらの施術を受ける際には、施術前に十分なカウンセリングを受けてリスクを理解した上で施術を受けることが重要です。また、自己流で行うことは避け、信頼できる専門のサロンで施術を受けることをおすすめします。
目に悪い可能性がある
まつ毛パーマを行う場合、パーマ液の刺激によって目の周りの皮膚がかぶれる場合があります。また、パーマがかかりすぎてまつ毛が折れ曲がりすぎると、まつ毛が目に当たって不快感を感じることがあります。
さらに、まつ毛エクステを装着する場合、まつ毛とまつ毛の間にエクステを装着するため、接着剤がまつ毛に付着することがあります。接着剤が目に入ると、目のかゆみや痛みを引き起こすことがあります。また、エクステが重すぎる場合、まつ毛を引っ張ることがあるため、まつ毛が抜けてしまうことがあります。
つまり、まつ毛パーマやまつ毛エクステが目に悪いというよりは、施術によってまつ毛や目の周りの皮膚にダメージを与える可能性があるということです。施術前にカウンセリングを受け、リスクを十分に理解して施術を受けることが大切です。また、信頼できる専門のサロンで施術を受けることをおすすめします。
頻度が高いと痛みを感じることがある
まつ毛パーマやまつ毛エクステを行う際に、頻度が高くなるとまつ毛や目の周りの皮膚に負担がかかり、痛みを感じることがあります。
まつ毛パーマを繰り返し行うと、まつ毛が弱くなり、パーマ液の刺激によって痛みを感じることがあります。また、パーマ液が目の周りの皮膚に付着してしまうと、かぶれや炎症を起こすことがあります。
また、まつ毛エクステを頻繁に装着すると、まつ毛に負担がかかり、まつ毛が抜けたり、まつ毛の根元が傷ついたりすることがあります。さらに、接着剤がまつ毛や目の周りの皮膚に付着してしまうと、かぶれや炎症を引き起こすことがあります。
つまり、まつ毛パーマやまつ毛エクステを頻繁に行うことで痛みを感じることがあります。施術を受ける際には、施術の頻度についてもカウンセリングを受け、まつ毛や目の周りの皮膚への負担を最小限に抑えるように心がけることが大切です。
やり直しや、やめたいと思った場合の問題点
まつ毛パーマやまつ毛エクステをやり直したい場合ややめたいと思った場合には、以下のような問題点があります。
まつ毛パーマやまつ毛エクステを繰り返し行うことで、まつ毛にダメージが蓄積される可能性があります。特にまつ毛エクステは接着剤がまつ毛に付着してしまうため、まつ毛を痛める原因となります。
また、まつ毛パーマやまつ毛エクステを繰り返し行うことで、まつ毛が抜け落ちることがあります。特にまつ毛エクステは、まつ毛に負担をかけるため、抜け毛の原因となることがあります。
まつ毛パーマやまつ毛エクステをやり直す場合、またはやめる場合には、費用や時間の浪費が発生することがあります。
また、まつ毛パーマやまつ毛エクステをやめた場合、またはやり直した場合には、まつ毛の見た目が変化することがあります。
以上のような問題点があるため、まつ毛パーマやまつ毛エクステを行う前に、自分自身が本当にそのスタイルに合っているか、または継続的にメンテナンスを行うことができるかどうかを十分に考慮することが大切です。
まつ毛の傷みについて知っておくべきこと
まつ毛の傷みの原因は、いくつかあります。メイクの落とし残しや、アイメイクを取り除くための強い力の使用により、まつ毛が引っ張られたり、破損することがあります。
まつ毛カーラーやマスカラブラシを使った過度の摩擦や引っ張りもまつ毛の傷みを引き起こすことがあります。
また、目の周りの乾燥がまつ毛を乾燥させ、破損を引き起こすことがあります。
さらに、日焼けや紫外線の影響により、まつ毛が乾燥し、傷んだり、抜け落ちたりすることがあります。
睡眠不足やストレス、不健康な食生活などが原因で、まつ毛が弱くなり、抜け落ちやすくなることがあります。
まつ毛が傷むと抜け落ちたり、細くなったり、短くなったりすることがあり、まつ毛の破損により、目の周りが炎症を起こすこともあります。
まつ毛を健康的に保つためには、まつ毛をお手入れするケア製品を使用したり、過度な摩擦や引っ張りを避けること、健康的な食生活を維持すること、十分な睡眠をとること、紫外線対策をすることが重要です。また、まつ毛エクステやまつ毛パーマなどの強い刺激を与える施術は控えるようにしましょう。
まつ毛が傷むとどうなるか
まつ毛が傷むと、以下のような問題が発生する可能性があります。
抜けやすくなることがあります。これはまつ毛の毛根がダメージを受けて弱くなるためです。枝毛になることがあります。これは、まつ毛の先端が切れて切れ端が分かれてしまうためです。
まつ毛が短くなったり細くなることがあります。これは、まつ毛が抜けやすくなり、毛根が弱くなるためです。
色が薄くなることがあります。これは、まつ毛のメラニン色素が破壊されるためです。
まつ毛が傷む原因としては、化粧品の誤った使用やマスカラやアイメイクの落とし残しなどが挙げられます。まつ毛を健康的に保つためには、正しい方法で化粧品を使用し、しっかりと落とすことが重要です。また、栄養バランスの良い食生活や十分な睡眠も、まつ毛の健康につながります。
セルフまつ毛パーマもまつ毛が傷む?注意点は?
セルフまつ毛パーマも、不適切な使用方法や頻度が原因でまつ毛を傷めることがあります。
まつ毛に適したパーマ液を選び、強い刺激がある液やアルカリ性の液は、まつ毛を傷める可能性があるので避けてください。
また、パーマ液をつける時間は、指示書に従って正確に守りましょう。時間を過剰に延ばすと、まつ毛に負担がかかり傷めることがあります。
初めてパーマをする場合は必ずパッチテストを行ってください。パーマ液がまつ毛に合わない場合、かぶれや炎症を起こすことがあります。
パーマを頻繁に行うと、まつ毛が傷みやすくなるので、1ヶ月に1回程度に抑えましょう。
パーマ後は、24時間はアイメイクを避けましょう。また、マスカラやアイライナーの油分が、まつ毛を傷める原因となることがあるので、適切に落とすことが重要です。
以上の注意点を守りながら、セルフまつ毛パーマを行うことで、美しいまつ毛を手軽に手に入れることができます。しかし、自己責任で行うため、十分に注意して行うことが大切です。また、まつ毛の状態が気になる場合は、まつ毛エクステや美容サロンでの施術を検討することもおすすめです。
使う薬剤に注意する
薬剤の使用に注意が必要です。
まず、薬剤を使用する前に、自分のまつ毛の状態を確認してください。もし、まつ毛が傷んでいたり、抜け落ちたりしている場合は、まつ毛パーマを行わない方が良いでしょう。
また、薬剤については、必ず使用方法をよく読み、指示通りに使用してください。薬剤を過剰に使用すると、まつ毛が傷んだり、刺激を受けたりする可能性があります。
さらに、薬剤によっては、アレルギーや皮膚トラブルを引き起こす可能性があるため、パッチテストを行うことをおすすめします。パッチテストとは、薬剤を手首などの皮膚の薄い部分に塗って、アレルギーや過敏症などの反応が出ないか確認するテストのことです。
以上の点に注意して、安全にセルフまつ毛パーマを行うようにしてください。また、疑問や心配などがある場合は、専門家に相談することもおすすめします。
施術手順を守る
施術手順を守ることが非常に重要です。
まつ毛パーマの薬剤は、強いアルカリ性であり、まつ毛や目の周りの皮膚に直接触れると刺激を与える可能性があります。そのため、正しい手順を守り、まつ毛以外の部位に薬剤が付着しないように注意する必要があります。
また、パーマ液を塗る時間や、薬剤を塗布するタイミングや取り外し方法など、施術手順を誤るとまつ毛にダメージを与えたり、望まないカールの形状になってしまったりする可能性があります。
さらに、施術前にはまつ毛の状態をしっかりと確認し、健康なまつ毛であることを確認することも重要です。もし、まつ毛に問題がある場合は、パーマを行う前に治療や休養を行い、健康な状態に戻してから施術を行うようにしてください。
総じて、セルフまつ毛パーマを行う場合は、施術手順をしっかりと理解し、注意深く行うことが必要です。間違った手順で施術を行うと、まつ毛にダメージを与えたり、瞼や目にトラブルが生じる為、慎重に行うようにしましょう。
ケアをしっかり行う
しっかりとケアを行うことが重要です。
まつ毛パーマはまつ毛をカールさせるために強い薬剤を使用するため、まつ毛に負担をかけることになります。そのため、パーマ後のまつ毛は乾燥しやすく抜けやすい傾向があります。
そこでパーマ後のまつ毛には、適切なケアを行うことが大切です。
洗顔やメイク落としの際には、まつ毛に直接力を加えないようにしましょう。
マスカラやアイライナーなどの落とし残しがあると、まつ毛のカールが落ちやすくなる原因になります。
まつ毛美容液などを使ってまつ毛をしっかり保湿しましょう。特に、まつ毛パーマ後は乾燥しやすいので、保湿ケアが欠かせません。
毎日の生活習慣にも注意しましょう。栄養バランスの良い食事を心がけたり、十分な睡眠を取ることで、まつ毛の健康維持につながります。
以上のように、まつ毛パーマ後には適切なケアを行い、まつ毛を健康に保ちましょう。
また、まつ毛に異常を感じた場合には、早めに専門家に相談することも重要です。
まつ毛パーマのダメージを少なくする方法とは?
まつ毛パーマは、カール剤を使ってまつ毛をカールさせるため、まつ毛に負担がかかります。そのため、ダメージを少なくするためには、以下の方法を守ることが重要です。
まつ毛パーマをする前に、まつ毛の状態を確認しましょう。まつ毛にダメージがある場合は、パーマを控えた方が良いでしょう。また、アイメイクやマスカラなどをしない状態でパーマを行うことも大切です。
また、カール剤は、まつ毛に負担をかけるため、質の高いものを選ぶことが重要です。また、アルカリフリーのものや低刺激のものを選ぶと、ダメージを軽減することができます。
さらに、カール剤の施術時間を守ることが重要です。長すぎる施術時間は、まつ毛に負担をかけるだけでなく、カールが強すぎる仕上がりになる場合もあります。施術時間を守って正確に行いましょう。
まつ毛パーマ後は、まつ毛が乾燥しやすく、脆くなりやすい傾向があります。そこで、まつ毛美容液を使ってまつ毛を保湿し、健康的に保ちましょう。
まつ毛に付着するアイメイクは、まつ毛に負担をかける原因になります。そこで、オイルフリーのアイメイクを選んで、まつ毛のダメージを軽減しましょう。
以上のように、まつ毛パーマのダメージを軽減するには、適切なカール剤の選択や施術時間の守り方、まつ毛美容液の使用などが重要です。また、定期的なケアを行うことも、まつ毛の健康維持につながります。
施術前に美容師と相談する
美容師と相談することは大変重要です。美容師は、カール剤の種類や施術時間など、専門的な知識を持っています。まつ毛パーマをする前に、自分のまつ毛の状態や希望するカールの強さなどを美容師に相談し、適切なカール剤や施術方法を選択することができます。
また、美容師は施術中にまつ毛を保護するための技術を持っているため、自分で行う場合に比べてダメージを抑えることができます。さらに、美容師によっては、施術後のアフターケアや、まつ毛の健康維持についてアドバイスしてくれることもあります。
つまり、美容師と相談することで、より安全で効果的なまつ毛パーマを行うことができます。自分で行う場合でも、美容師に相談することができるため、施術前に美容師に相談することをおすすめします。
施術頻度を調整する
施術頻度は個人差がありますが、一般的には2〜3ヶ月に1回程度が適切とされています。
まつ毛パーマはまつ毛にダメージを与えるため、頻繁に行うとまつ毛の健康に悪影響を与えます。
また、まつ毛パーマの持続期間は個人差やカールの強さ、使用するカール剤によって異なるため、施術前に美容師と相談することが大切です。自己流でまつ毛パーマを行う場合は、施術後にまつ毛が傷んでいないかを確認し、適切な期間を空けてから次の施術を行うようにしましょう。
まつ毛パーマは正しく施術を行い、アフターケアをしっかりと行うことで、より長持ちさせることができます。しかし、まつ毛に負担をかけすぎることは避け、適切な頻度で施術することが大切です。
まつ毛パーマを続ける場合は、適切なケアをすることが重要
まつ毛パーマを続ける場合は、適切なケアをすることが非常に重要です。まつ毛パーマは、まつ毛にカールをつけるためにカール剤を使用するため、まつ毛にダメージを与えます。
そのため、まつ毛の健康を保つためにも、適切なケアが必要となります。
適切なケアとしては、まつ毛を優しく洗うこと、まつ毛化粧水や美容液などを使ってまつ毛を保湿すること、マスカラやアイメイクを落とす際にまつ毛をこすらないようにすることなどが挙げられます。
またまつ毛パーマ後は、施術後数日間はまつ毛に負担をかけないように注意することも重要です。継続的にまつ毛パーマを行う場合は定期的なアフターケアも必要です。
美容師やまつ毛エクステの専門家から適切なアフターケア方法を学び、まつ毛の健康を維持しましょう。
この記事を書いた人
毛髪診断士、株式会社フォレスト・ラボ 代表
中村仁美(なかむら ひとみ)
幼少期よりアトピー性皮膚炎に悩まされ、敏感肌でも安心して使える「水」と「天然成分」にこだわったスキンケアやヘアケア・ペット用品などを開発・製造している。
大学教授などと天然由来の新素材を使った製品を共同開発し、様々な製品を手掛ける。