- まつ毛の悩み
- 2023.1.6
まつ毛が少ない理由は?生まれつきまつ毛が短い場合でも伸ばすことができる?
目次
まつ毛が少ない・短いことで悩んでいるという方は多いと思います。まつ毛は伸ばすことができるのでしょうか?
ここでは、まつ毛が生える仕組みやまつ毛が少なくなる原因、まつ毛をボリュームアップする方法について解説します。
まつ毛は毎日抜けて生え変わる!まつ毛が生える仕組み
まつ毛は基本的に毎日4、5本抜けています。
成長期、退行期、休止期という毛周期というサイクルがあり、30日から100日かけて生え変わる仕組みになっています。
まつ毛が生える仕組みは?
まつ毛には寿命があるので抜け落ちた同じところからまた生え始めます。
まつ毛はどのくらいで生え変わる?
まつ毛は毎日4,5本抜け落ち、全体のまつ毛は3か月から6か月かけて生え変わる仕組みになっています。サイクルに個人差はあるが、まつ毛は大体生え始めから2ヶ月ぐらいで抜け落ちて生え変わっています。
まつ毛が生まれつき少ない人と多い人の違い
まつ毛は決定的な理由はないが遺伝による影響が大きな部位であると言われています。
その為、まつ毛の長さや濃さは遺伝子が関係すると思われます。
まつ毛が少ない、減ってくる原因
元々まつ毛の少ない人は遺伝による影響があると思われるが、まつ毛が減ってしまう原因についてはまぶたに負担をかけてしまったり、まつ毛に悪影響を与えている可能性がある。
まつ毛には寿命があるがマツエクやビューラーなどによるダメージ、マスカラ、クレンジングなどによる摩擦、紫外線によるダメージなどがまつ毛の減る原因となる。
まつ毛にダメージを与えてしまっている
まつ毛にメイクでの油分や汚れなどが残っていることや、リムーバーで落とす時にごしごしと強くこすってしまうことでまつ毛にダメージを与えてしまっている可能性があります。
紫外線やマツエク、ビューラーなどによるダメージで乾燥やハリやコシが失くなって抜けやすくなったり、まつ毛が細くなってしまっている。
ストレスや更年期によるもの
まつ毛が抜ける原因として自律神経の乱れによるストレス症状により、ホルモンのバランスが崩れ、交感神経の乱れによる血管収縮から毛母細胞に血液や栄養が届かなくなり、まつ毛の成長に悪影響を及ぼす可能性が高まり、まつ毛が細くなってしまったり、抜け落ちたりする症状が起きることとなります。
更年期では加齢によるホルモンの変化や新陳代謝の低下などあらゆる面で機能の低下が見受けられる為、加齢による発毛の力が弱まってしまい、毛の量や質も衰えてしまいます。
まつ毛貧毛症になっている
まつ毛貧毛症は様々な原因が考えられ、まつ毛ケアによるダメージや皮膚疾患、抗がん剤など薬の副作用からの影響、加齢による影響があります。
少ないまつ毛をボリュームアップする方法
まつ毛が少なくなる原因を解明し、まつ毛ケアを丁寧にしましょう。
まずは健康的なまつ毛になる為に正しいお手入れをするように心がけましょう。
まつ毛サロンに通う
マツエクは3週間を目途に1,2回リペアをするようにします。
リペアをすることでコストや地まつ毛の負担を軽減できます。
地まつ毛との相性など見る必要性もあるのでアイリストと相談しながらまつ毛の状態を確認しつつ、サロンを利用する事をお勧めします。
まつ毛美容液を塗る
まつ毛美容液は就寝前の洗顔後すぐに美容液を塗るようにします。
睡眠中に細胞が生成される為、シンデレラタイムの22時から2時の間に美容液をしっかり浸透させることで美容液の吸収率が高まることが期待されます。
※最後にまつ毛化粧水を合わせて使うことで
まつ毛化粧水は美容液の浸透を促進する作用があります。
まつ毛の乾燥を防ぎ、様々な摩擦や紫外線によるダメージを受けたまつ毛に潤いを与えます。
その上美容液では補えない水分を補給させた上で美容液の浸透を促進させてくれます。
まとめ
まつ毛の少ない原因を理解した上で適切なケアをし、規則正しい生活、食事面や睡眠など基本的な生活にも目を向けた上で、まつ毛に必要な化粧水、美容液を使って健康的なまつ毛を増やしていきましょう。
この記事を書いた人
毛髪診断士、株式会社フォレスト・ラボ 代表
中村仁美(なかむら ひとみ)
幼少期よりアトピー性皮膚炎に悩まされ、敏感肌でも安心して使える「水」と「天然成分」にこだわったスキンケアやヘアケア・ペット用品などを開発・製造している。
大学教授などと天然由来の新素材を使った製品を共同開発し、様々な製品を手掛ける。