まつ毛美容液の効果
  • まつ毛美容液
  • 2022.12.20

まつ毛美容液の成分と効果を徹底解説!安全で伸びるまつ毛美容液の選び方は?

目次

まつ毛美容液には色々な種類がありますが、成分等の違いによって効果が変わってきます。ここでは、まつ毛美容液の種類や成分、効果的な使い方などについてご説明します。

まつ毛美容液の主な成分と効果について

まつ毛美容液の主な成分はハリやコシを与えるシスチン、グルタミン酸 、保湿成分に当たるビオチノイルトリペプチド-1、パンテノール、グリセリンなどがあります。

まつ毛に栄養を与えるタイプのまつ毛美容液

美容成分により栄養補給を行うことで、ハリやコシのある健康的なまつげに整え、まつげの長さをアップさせる成分やまつげを保護してくれる成分など様々な目的のある美容液があります。

育毛剤タイプのまつ毛美容液

育毛剤は基本的に医薬品が多いが、医薬部外品外の育毛成分はまぶたのような皮膚の薄い場所には不適切なこともあり、トラブルが出たらすぐに使用を止めるよう注意が必要です。

おすすめのまつ毛美容液:安全性と効果を両立

おすすめのまつ毛美容液:安全性と効果を両立

安全性と効果に優れたおすすめのまつ毛美容液は、皮膚科医の承認を受けた製品を選ぶことが重要です。天然成分配合で刺激が少なく、長く使っても安心なものが好まれています。

伸びるまつ毛とは?まつ毛美容液の効果と注意点

伸びるまつ毛美容液とは

伸びるまつ毛とは、長く健康的に成長したまつ毛のことです。まつ毛美容液は成長を促すが、アレルギー反応に注意が必要です。

ハリ・コシアップにつながる!まつ毛を強くする成分のはたらき

ハリ・コシアップにつながる!まつ毛を強くする成分のはたらき

まつ毛が弱くて切れやすい、ビューラーで抜ける、、、そんな悩みを抱えている方にとって、まつ毛美容液に含まれる「まつ毛を強くする成分」はとても重要です。
特に、シスチングルタミン酸は、まつ毛の主成分である「ケラチン」というたんぱく質の生成に欠かせないアミノ酸で、ハリやコシを内側から支える働きがあります。

さらに、以下の成分も併せて注目すべきです:

  • ケラチン:まつ毛の構造そのものを補強
  • パンテノール(プロビタミンB5):潤いを与え、まつ毛の柔軟性を保つ
  • グリセリルグルコシド:乾燥によるダメージを軽減し、弾力を保つ

このような成分を毎日届けることで、ダメージを受けにくいしなやかで抜けにくいまつ毛に育てることが可能です。
毎日のメイク前の一手間が、数週間後には驚きの変化につながりますよ。

ダメージ補修をサポートする傷んだまつ毛を守る保護成分

ダメージ補修をサポートする傷んだまつ毛を守る保護成分

ビューラーやマスカラ、クレンジング時の摩擦など、私たちのまつ毛は日々多くのダメージを受けています。そんな傷んだまつ毛を保護し、補修を助けてくれる成分が含まれている美容液を選ぶことで、より健やかなまつ毛に導けます。

特に注目したいのは以下の成分です:

  • パンテノール:水分を保持しながら、まつ毛にしなやかさを与える
  • グリセリン:乾燥からまつ毛を守り、潤いをキープ
  • アラントイン:刺激を抑えてダメージの進行を防ぐ

これらの成分は、まつ毛の表面をなめらかに整え、切れ毛や抜け毛を防ぐ土台作りに役立ちます。
たとえば、毎日のスキンケア後にパンテノール配合の美容液を塗布するだけで、まつ毛が乾燥しにくくなり、メイクのノリも良くなるという声も。
まつ毛を育てるだけでなく、“守るケア”も、今こそ取り入れてみてください。

ボリュームアップの秘訣!コーティング効果と成分

ボリュームアップの秘訣!コーティング効果と成分

まつげのボリューム感を出すには、「コーティング効果」がカギとなります。
美容液に含まれる成分がまつげの表面に膜を作ることで、1本1本が太く、濃く見える仕組みです。とくに、パンテノールや加水分解ケラチンは、まつげにハリやコシを与えながらコーティング力を高める成分としておすすめです。

たとえば、朝のメイク前にこうした美容液を使うと、マスカラのノリが良くなり、ナチュラルなのに存在感のあるまつげが演出できます。ボリュームアップを目指すなら、育毛成分だけでなく“コーティング効果”にも注目して、美容液を選びましょう。

まつ毛の成長を促す育毛作用のある成分とは

まつ毛の成長を促す育毛作用のある成分とは

まつ毛の成長を実感したいなら、「育毛成分」に注目して美容液を選ぶことが大切です。
特におすすめなのがビオチノイルトリペプチド-1という成分です。これは、まつ毛の生え変わりサイクルである「毛周期」を整え、成長期を長く維持することで、まつ毛がしっかりと育つ土台を作ってくれます。

さらに、デキストラン硫酸Naは血流を促し、まつ毛の根元に栄養が届きやすくなるため、育毛環境が整います。アセチルテトラペプチド-3は毛母細胞に働きかけ、まつ毛の密度や太さにも関与します。

成分の働きを理解し、自分の悩みに合った成分が入った美容液を選ぶことで、より効果的なまつ毛ケアが可能になります。

まつ毛美容液は本当に効果があるの?効果を実感するためのポイント

まつ毛美容液は本当に効果があるの?効果を実感するためのポイント

「本当にまつ毛が伸びるの?」と疑問に感じている方は少なくありません。しかし、正しい方法で継続使用すれば効果は実感できます
 

まず大切なのは、使用期間の目安です。まつ毛の成長サイクルは約1~2か月なので、8週間以上の継続使用が基本です。

次に、成分選びもポイント。以下のような成分が入っているか確認しましょう:

  • ビオチン:まつ毛の成長をサポート
  • ペプチド:まつ毛を強くしなやかにする
  • パンテノール:潤いを与え切れ毛を防ぐ

そして、清潔なまぶたに夜1回を目安に塗るのがベスト。使用前にまぶたの水分をしっかり拭き取り、美容液を根元に優しく塗るだけでOKです。


まつ毛美容液は即効性よりも“習慣化”がカギ。焦らず、信じて続けてみてください。

まつ毛美容液を使い始めて効果が出始めるのはいつから?

まつ毛美容液は2ヶ月ぐらいが目途で効果が出始めると言われてます。

基本的な目元のケアを大切に、油分や汚れなどきちんとふき取り、洗顔後すぐまつ毛美容液を塗るようにお勧めします。

継続使用が大切!効果実感のために知っておきたいまつ毛の生え変わり周期

継続使用が大切!効果実感のために知っておきたいまつ毛の生え変わり周期

まつげ美容液の効果をしっかり感じるためには、「毛周期」の理解が欠かせません。
まつ毛は、成長期・退行期・休止期という3つのサイクルを約4〜5ヶ月かけて繰り返しています。このうち、美容液が効果を発揮できるのは**「成長期」のまつ毛**だけです。

しかし、目に見える効果はすぐには現れません。なぜなら、成長期にある毛は全体の一部にすぎないため、美容液を塗り始めても最初の1ヶ月では変化が少ないこともあります。

そこで重要なのが「継続使用」。最低でも2〜3ヶ月は続けることで、徐々に生え変わるすべてのまつ毛にアプローチできるようになります。焦らず続けることが、美しいまつ毛への近道です。

まつ毛美容液は一日何回塗ると効果的?正しい塗り方について

まつ毛美容液の効果的な塗り方

まつ毛美容液は製品によって違いはあるが夜寝る前、できるだけゴールデンタイムの22時から2時の間に塗って就寝することが効果的であると言われています。

まつげ美容液の 塗り方の重要性!まつ毛美容液の正しい使用方法

まつげ美容液の 塗り方の重要性!まつ毛美容液の正しい使用方法

まつ毛美容液を使用する際は、クレンジングで目元をきれいにしてから、まつ毛の根元から先端に向かって軽く塗布します。これを毎日のルーチンとして続けることで、まつ毛の健康を支えることができます。

まつ毛美容液を塗る頻度

製品によって朝夜や夜のみのものもあります。

効果的なのは就寝前。目元のケアをして洗顔後すぐまつ毛美容液を塗りましょう。

まつ毛美容液の正しい塗り方

表裏、生え際から丁寧にまつ毛全体をコーティングするように塗ります。

生え際は持ち上げて塗るようにしましょう。

効果が高いけど副作用の危険性があるまつ毛美容液もある?

医薬部外品の育毛剤や化粧品まつ毛美容液を使用すると体質や使用時期によって、アレルギーや刺激などによる赤みや腫れ、かゆみなどの症状が生じることがあります。

危険な成分が使われているまつ毛美容液がある?

医薬品のビマトプロストを配合したまつ毛育毛剤を美容液と間違えないよう注意する必要があります。

海外のまつ毛美容液はまつ毛育毛効果のある医薬品の入ったビマトプロストを配合した美容液の可能性があり、まぶたの黒ずみや充血・かゆみなどの副作用に悩まされることがあるので気を付ける必要があります。

まつ毛美容液の育毛効果と色素沈着について

まつ毛美容液は化粧品に分類されるまつげ美容液であり、医薬品ではない為、副作用はありません。

薬品のビマトプロストを配合したまつ毛育毛剤は睫毛貧毛症の治療に使用する医薬品である為、色素沈着・かゆみ・充血などの副作用があるとされているので注意が必要です。

色素沈着:まつ毛美容液の使用で起こり得るリスク

色素沈着:まつ毛美容液の使用で起こり得るリスク

まつ毛美容液の使用により、周辺の皮膚に色素沈着を引き起こすリスクがあります。特に目の周りの皮膚は敏感であるため、美容液の成分が反応して色が変わることがあります。

まつ毛美容液のトラブルとその対策

まつ毛美容液のトラブルとその対策

まつ毛美容液によるトラブルは、アレルギー反応や刺激感が主な原因です。使用前にパッチテストを行い、成分を確認することが重要です。トラブル発生時は直ちに使用を中止し、医療専門家の診断を受けることが推奨されます。

まつ毛美容液の前にまつ毛化粧水を使うとより効果が高まる

まつ毛化粧水

まつ毛美容液だけでは補えないことから、まつ毛化粧水をまつ毛美容液の前に塗ることでより美容成分を浸透させることができます。

また夜はしっかり浸透させるまつ毛化粧水を細胞が生まれ変わるシンデレラタイム(22時から2時)に使うことでまつ毛の乾燥を防ぎ、美容液の吸収率が高まります。

まつ毛美容液とまつ毛化粧水のW使いでさらに効果アップ!

まつ毛美容液とまつ毛化粧水のW使いでさらに効果アップ!

まつ毛ケアの効果をさらに引き出すには、美容液単体の使用よりも“まつ毛化粧水とのW使い”が効果的です。まず、24アイミストで目元を清潔に整え、まつ毛にたっぷりの水分と栄養を与えます。こうして土台を整えることで、その後に使う24アイセラムの美容成分がより深く浸透しやすくなります。たとえば、乾燥や皮脂で固くなった毛根周辺では、せっかくの美容液も十分に浸透できません。逆に潤いで満たされた状態なら、成分がムラなく届き、まつ毛のハリ・コシ・長さの実感が高まります。ダメージ予防にもつながるので、毎日のケアにW使いを取り入れてみましょう。

まとめ

安全なまつ毛美容液を使い、コシやハリを与え健康的なまつ毛を保つことでより一本一本のまつ毛が生え変わってからまつ毛の成長を促進することになります。

日々の目元のケアや食生活、睡眠時間などと共に目的にあった美容液を安心して使うようにしましょう。

よくある質問

まつ毛美容液は本当に効果があるの?

まつ毛美容液には、保湿や補修成分などが配合されており、正しく使うことでハリやコシを高める効果が期待できます。ただし医薬品のような強い発毛効果はないため、継続使用やケアが大切です。詳しくは「まつ毛美容液は本当に効果があるの?効果を実感するためのポイント」をご覧ください。

まつ毛美容液は本当に効果があるの?効果を実感するためのポイント

まつげ美容液は何日で効果が出る?

まつ毛の生え変わり周期を踏まえると、早くても2〜3週間ほどで変化を感じる方もいますが、多くの場合は2ヶ月程度の継続使用が必要といわれています。より詳しいタイミングについては、「まつ毛美容液を使い始めて効果が出始めるのはいつから?」を参考にしてください。

まつ毛美容液を使い始めて効果が出始めるのはいつから?

まつげ美容液でまつげが伸びるって本当?

まつ毛美容液はまつ毛に栄養を与え、ダメージを補修することで、まつ毛が抜けにくく健康的に伸びる状態をサポートします。医薬品ではないため劇的な発毛効果はありませんが、ハリ・コシを高める効果は期待できます。詳しくは「伸びるまつ毛とは?まつ毛美容液の効果と注意点」をご覧ください。

伸びるまつ毛とは?まつ毛美容液の効果と注意点

まつ毛美容液は目に良くない?

正しく使用すれば、目への悪影響を極力防ぐことができます。ただし、アレルギーや刺激を起こす成分が含まれている場合もあり、使用前のパッチテストや、塗布時の注意が必要です。詳細は「まつ毛美容液は目に悪くない?副作用・安全性の正しい知識」をご覧ください。

効果が高いけど副作用の危険性があるまつ毛美容液もある?

まつ毛美容液を塗る正しいタイミングは?

一般的には夜の就寝前、ゴールデンタイム(22時~2時)に使用するのがおすすめです。洗顔後、まつ毛の根元を清潔にしてから塗布すると有効成分が浸透しやすくなります。詳しい使用法は「まつ毛美容液は一日何回塗ると効果的?正しい塗り方について」をご覧ください。

まつ毛美容液は一日何回塗ると効果的?正しい塗り方について

まつ毛化粧水とまつ毛美容液はどう違う?

まつ毛化粧水は主に水分補給と土台作りを目的とし、まつ毛美容液は栄養や補修成分を与える役割があります。W使いすることで、より高い保湿力とハリ・コシアップが期待できます。詳しくは「まつ毛美容液の前にまつ毛化粧水を使うとより効果が高まる」をご覧ください。

まつ毛美容液の前にまつ毛化粧水を使うとより効果が高まる

敏感肌でも使えるまつ毛美容液はある?

敏感肌の方は、刺激の少ない天然由来成分や、低刺激処方のまつ毛美容液を選ぶのがおすすめです。使用前には必ずパッチテストを行い、万が一トラブルが起きたらすぐに使用を中止してください。詳しくは「まつ毛美容液のトラブルとその対策」をご確認ください。

まつ毛美容液のトラブルとその対策

この記事を書いた人

中村仁美(なかむら ひとみ)

毛髪診断士、株式会社フォレスト・ラボ 代表

中村仁美(なかむら ひとみ)

幼少期よりアトピー性皮膚炎に悩まされ、敏感肌でも安心して使える「水」と「天然成分」にこだわったスキンケアやヘアケア・ペット用品などを開発・製造している。
大学教授などと天然由来の新素材を使った製品を共同開発し、様々な製品を手掛ける。

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