
- まつ毛美容液
- 2023.1.6
まつ毛美容液の効果はいつから?まつ毛美容液で伸びない時のチェックポイント
目次
まつ毛美容液を使い始めてから効果を得られるまではやはり個人差があります。
「まつ毛に栄養を届けるタイプ」「まつ毛を育毛する育毛剤タイプ」によっても得られる効果が違います。まつ毛の生え変わる周期が3週間~4ヶ月くらいだと言われており、少なくとも2ヶ月以上は継続することで、それぞれの美容液の効果が少しづつ実感出来るでしょう。
また、まつ毛が「伸びない!」「生えない!」と感じてらっしゃる方の多くは、まつ毛美容液に即効性がないため、途中で諦めてしまったり、面倒くさくなって付けたり付けなかったりと中途半端になってしまい、効果を実感出来にくい状況に陥りがちです。コツコツと継続して使用しましょう。
それ以外にも、ご自身が得たい効果の美容液を選んでいるかもしっかりチェックしましょう。上記で述べたようにまつ毛美容液には2つのタイプ「まつ毛に栄養を届ける美容液タイプ」「まつ毛を育毛する育毛剤タイプ」があります。
「まつ毛を育毛する育毛剤タイプ」でも毛周期を遅らせることでまつ毛が伸びていくものもありますし、刺激を与えることでまつ毛を長くするものや、まつ毛を太くしっかりさせるものなど様々な美容液がありますので、購入された美容液のメーカーの情報をしっかり把握しましょう。
まつ毛美容液は一般的にどのぐらいの期間で伸びるのか?

まつ毛美容液と言っても、まつ毛が伸びるものだけではありません。まつ毛美容液には2つのタイプがあります。「まつ毛に栄養を届ける美容液タイプ」「まつ毛を育毛する育毛剤タイプ」です。まつ毛が伸びると謳われている育毛剤タイプの美容液で一般的に効果が実感出来るのは2ヶ月以上かかると言われています。
但し、メーカーの種類、使用頻度や使用者の状況などにもよりますので、実感出来る効果には個人差があります。
まつ毛美容液はなぜ伸びるの?意外と知らない2つのタイプのまつ毛美容液
まつ毛美容液と言ってもまつ毛が伸びるものだけではありません。まつ毛美容液には2つのタイプがあります。「まつ毛に栄養を届ける美容液タイプ」「まつ毛を育毛する育毛剤タイプ」です。どちらのタイプの美容液であっても、オイルタイプや美容液タイプ、まつ毛が長くなるものや太くなるものなど、それぞれメーカーなどによっても効果は様々です。
まつ毛に栄養を届ける美容液タイプ

「まつ毛に栄養を届ける美容液タイプ」は基本的には、まつ毛が伸びたり長くなったりする効果が得られるものではありませんが、まつ毛に栄養を与え、トリートメント効果により保湿とまつ毛を美しくするのが目的です。
美容液タイプのまつ毛美容液は下記の通りです。
- uzu「まつ毛美容液」
- セザンヌ「まつ毛美容液EX」
- アンファー「スカプルDボーテピュアフリーアイラッシュセラム」
- マジョリカマジョルカ「ラッシュジェリードロップEX」
- フィービー「ビューティアップアイラッシュセラム」
- DHC「アイラッシュトニック」
まつ毛を育毛する育毛剤タイプ

「まつ毛を育毛する育毛剤タイプ」は、まつ毛美容液に含まれるまつ毛を刺激する成分によってまつ毛を濃くしたり、毛周期を遅らせることでまつ毛を長くしたり、元々が薬の副作用によりまつ毛が太くなるなど、目元の刺激やかゆみ、色素沈着が起こるなどのトラブルも多く報告されています。出来れば上記のような副作用やトラブルがない「育毛剤タイプ」のまつ毛美容液を選ぶとよいかもしれません。
育毛剤タイプのまつ毛美容液は下記の通りです。
- ラッシュアディクト「アイラッシュコンディショニングセラム」
- アルマダスタイル「エグータム」
- アドバンスジャパン「リバイタラッシュ」
- 水橋保寿堂製薬「エマーキッド」
- ウェーブコーポレーション「ビューティーラッシュ」
自まつ毛を健康的に自然に伸ばすのか、短期間で伸ばすのか、目的や自分のスタイルに合わせた選び方が重要

まつ毛はとても重要な役割を担っています。まつ毛の根元周辺には目を守るためのセンサーとして知覚神経が多く存在しており、刺激に敏感でほこりやゴミなどから目を保護して守る役割をしています。ですが、まつ毛は目を保護するだけではなく、その人の目の印象を与えるための重要なパーツでもあります。そのため、自まつ毛を健康的に自然に伸ばすのか、短時間で伸ばすのか、目的や自分のスタイルに合わせた選び方が重要です。
まつ毛美容液で伸びない時の理由や原因は何?チェックポイント
1:まつ毛が乾燥して乾いていないか?潤いが足りているか?

まつ毛は日々、酷使されています。マツエク、ビューラーなどによるダメージ、マスカラ、クレンジングなどによる摩擦。紫外線によるダメージなど。まつ毛にとって乾燥は大敵です。まつ毛が乾燥するとハリやコシが無くなって抜けやすくなったり、1本1本が細くなり、まつ毛の間にすき間が出来て本数が少なくなります。そうなる前に早めのケア「まつ育」が必要です。
2:まつ毛に油分がついていないか?キレイにしているか?

まつ毛に油分や汚れが残っていると美容液がはじかれてしまい、浸透力が下がってしまいますので、しっかり洗浄してお肌を清潔な状態にしてから美容液を塗ってください。
3:まつ毛全体だけでなく生え際にしっかり美容液を浸透させているか?

まつ毛美容液の種類にもよりますが、「まつ毛に栄養を届ける美容液タイプ」のものは、まつ毛だけでなく、生え際にもしっかり美容液を浸透させることで新しいまつ毛のための土台作りとしても効果があります。髪もそうですが、まつ毛も肌の角化層が変化してできた死んだ細胞が集まったものです。そのため、これから生えてくるまつ毛を育成していくことはとても重要なことなのです。
4:自まつ毛にダメージを受けていませんか?まつ毛の健康状態をまず確認

まつ毛がダメージを受けていると、ハリやコシが無くなって抜けやすくなったり、1本1本が細くなり、まつ毛の間にすき間ができて本数が少なくなります。「ビューラーのときまつ毛が抜ける。」「ビューラーをしても上がらない、又はすぐ下がる。」「まつ毛が短くなった。」「まつ毛が少なくなった。」「エクステが取れやすくなった。」は、もう危険です。手遅れになる前に早めのケアを。
5:瞼がかぶれていたり、炎症がないか確認すること

目の周りはとても皮膚が薄くて敏感な部分です。瞼がかぶれていたり炎症が起きているときに美容液を塗る事で炎症が更に悪化したり、赤く腫れたり、痒みが出るなどのトラブルが起きる事があります。ご自身の瞼や目の周りの皮膚の状態をしっかり確認してからご使用ください。
6:一般の化粧品を使用している

一般の化粧品は、まつ毛美容液と異なり、まつ毛の育毛や栄養補給を目的としていないため、まつ毛が「伸びる」効果はほぼ期待できません。まつ毛美容液には、まつ毛をしっかりと保湿・保護する成分や、まつ毛の根元に栄養を届けるための成分が配合されていますが、一般の化粧品にはこれらの成分が含まれていないことが多いです。
まつ毛ケアには、専用のまつ毛美容液を選び、まつ毛の健康をサポートすることが重要です。まつ毛専用の美容液を選ぶことで、まつ毛のダメージを抑えつつ、理想の美しいまつ毛を目指しましょう。
7:使用期間が短い
まつ毛美容液の効果が現れるには、個人差がありますが、一般的に2ヶ月以上の継続使用が必要です。まつ毛は通常、約3週間から4ヶ月のサイクルで生え変わります。このサイクルに合わせて、長期的にケアすることが大切です。美容液は一日や一週間で劇的な変化を見せるものではなく、根気強く継続することで、少しずつまつ毛のハリやコシ、健康的な状態を実感できるでしょう。特に「まつ毛を育毛する」タイプの美容液の場合、じっくりとケアを続けることが効果を得るカギとなります。
8:使用方法の誤り

まつ毛美容液は、正しい方法で使用しないと十分な効果が得られません。まず、まつ毛の根元にしっかりと塗布することが大切です。汚れやメイクをオフした清潔な状態のまつ毛に使用することで、美容液が浸透しやすくなります。特に、まつ毛全体だけでなく根元部分に塗ることで、まつ毛に必要な栄養が届きやすくなります。
また、量を多く使うのではなく、適量を守ることも重要です。正しい使用方法を守り、毎日のケアを続けることで、健康的なまつ毛を育む効果が期待できます。
まつ育したい方には必須!まつ毛美容液の効果を高めてまつ毛を伸ばす方法とは

まつ毛美容液を塗るタイミングや浸透を良くする前処理を行うことで、効果がグンッとUPします。基本的には購入されたメーカーの商品説明に従ってご使用いただきたいのですが、美容成分を一番浸透させる時間帯は就寝前です。睡眠中は細胞が生まれ変わる時間帯で新しい細胞が生成されます。その時間帯(シンデレラタイム:22時~26時)を利用することで美容液の吸収率が高まります。また、美容液成分が豊富なまつ毛美容液をしっかり浸透させるブースター化粧水などを使うことで、まつ毛美容液だけでは補えない水分を補給させて次に使う美容液の浸透を促進させてくれます。
よくある質問
- まつ毛美容液でまつ毛はどのくらいの期間で伸びますか?
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一般的にはまつ毛の生え変わる周期が3週間から4ヶ月くらいだと言われているので、すくなくとも2ヶ月以上は継続することでそれぞれの美容液の効果が少しづつ実感出来るでしょう。
- まつ毛美容液でまつ毛がなかなか伸びません。なぜでしょうか?
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まつ毛美容液には大きく分けて2タイプあります。「まつ毛に栄養を届ける美容液タイプ」と「まつ毛を育毛する育毛剤タイプ」です。「まつ毛に栄養を届ける美容液タイプ」はまつ毛が伸びる訳ではありません。まつ毛に栄養を与え、トリートメント効果により保湿とまつ毛を美しくするのが目的です。もし、「まつ毛が伸びる!」と謳っている「まつ毛を育毛する育毛剤タイプ」のまつ毛美容液を使っているのに効果が得られないと感じている場合は、まつ毛にしっかり浸透していない場合があります。例えば、まつ毛に油分やメイク汚れなどが残った状態で美容液を塗ってもはじかれてしまいますので、まずはしっかり汚れを落とし、油分などが残っていない清潔な状態でまつ毛美容液を塗ってください。また、美容液の浸透を促進するブースター化粧水などを利用するのも良いかも知れません。
- まつ毛美容液の効果はいつから出るのでしょうか?まつ毛がなかなか生えてこないし、太くもなりません。
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まつ毛美容液を使い始めてから効果を得られるまではやはり個人差があります。まつ毛の生え変わる周期が3週間から4ヶ月くらいと期間の幅が大きいので、少なくとも2ヶ月以上は継続することでそれぞれの美容液の効果が少しづつ実感出来るでしょう。それでももし効果が得られないのであれば、まつ毛にしっかり浸透していない場合があります。例えば、まつ毛に油分やメイク汚れが残った状態で美容液を塗ってもはじかれてしまいますので、まずはしっかり汚れを落とし、油分などが残っていない清潔な状態でまつ毛美容液を塗ってください。また、美容液の浸透を促進するブースター化粧水などを利用するのも良いかも知れません。
- まつ毛美容液の効果を上げる為にはどうしたらいいですか?
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まつ毛美容液を塗るタイミングや浸透を良くする前処理を行うことで、効果がグンッとUPします。基本的には購入されたメーカーの商品説明に従ってご使用いただきたいのですが、美容成分を一番浸透させる時間帯は就寝前です。睡眠中は細胞が生まれ変わる時間帯で新しい細胞が生成されます。その時間帯(シンデレラタイム:22時~26時)を利用することで美容液の吸収率が高まります。また美容成分が豊富なまつ毛美容液をしっかり浸透させるブースター化粧水などを使うことで、まつ毛美容液だけでは補えない水分を補給させて次に使う美容液の浸透を促進させてくれます。
- まつ毛化粧水「24アイミスト」の使用方法や効果を教えてください。
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「24アイミスト」はまつ毛美容液の浸透を促進するブースター効果があり、まつ毛美容液の前にシュシュッとスプレーし、1~2分後にまつ毛美容液を塗るとグンッと美容液を浸透させます。
まつ毛美容液を使っていない方でもまつ毛に潤いを与え、毎日朝晩使うことで、まつ毛を乾燥から守ってくれます。また、マツエク、ビューラーなどによるダメージ、マスカラ、クレンジングなどによる摩擦や紫外線によるダメージを受けたまつ毛にしっかり潤いを与えます。まつ毛にとって乾燥は大敵です。まつ毛が乾燥するとハリやコシが無くなって抜けやすくなったり、1本1本が細くなり、まつ毛の間にすき間ができて本数が少なくなります。そうなる前に早めのケア「まつ育」が必要です。
- まつ毛美容液を毎日使っていますが、効果が出ているか分かりません。どのように効果を確認できますか?
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まつ毛の成長には個人差があるため、少なくとも2ヶ月以上継続することが推奨されます。効果を確認するには、使用前と使用後のまつ毛を写真で比較する方法がおすすめです。また、まつ毛にハリやコシが出てきたか、抜け毛が減ったかを確認してみてください。
- まつ毛美容液を正しく使用するために気をつけるポイントはありますか?
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美容液は清潔なまつ毛に塗布することが大切です。メイクや油分をしっかり落とした後に塗布し、まつ毛の根元にもしっかり浸透させましょう。また、就寝前の使用が効果的とされています。
- まつ毛美容液を使っているのにまつ毛が抜けやすくなっているのはなぜですか?
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まつ毛が抜けやすくなっている場合、まつ毛自体がダメージを受けている可能性があります。ビューラーやマスカラの使用、クレンジングによる摩擦が原因となっていることが多いため、まつ毛美容液を使用している間はまつ毛への負担を軽減するケアも併用しましょう。
- まつ毛美容液を他のスキンケアやメイクと併用しても大丈夫ですか?
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基本的には問題ありませんが、まつ毛美容液の効果を最大限に引き出すために、オイル成分が含まれているスキンケア製品を避けると良いでしょう。オイル成分が残っていると、美容液の浸透が妨げられることがあります。
- まつ毛美容液の副作用はありますか?
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まつ毛美容液には、成分によっては目の周りに刺激や炎症を引き起こす場合があります。敏感な肌の方は、刺激成分(エタノールやパラベン、着色料、香料など)を含まない美容液を選ぶことが推奨されます。使用中にかゆみや赤みが出た場合は、すぐに使用を中止してください。
この記事を書いた人
毛髪診断士、株式会社フォレスト・ラボ 代表
中村仁美(なかむら ひとみ)
幼少期よりアトピー性皮膚炎に悩まされ、敏感肌でも安心して使える「水」と「天然成分」にこだわったスキンケアやヘアケア・ペット用品などを開発・製造している。
大学教授などと天然由来の新素材を使った製品を共同開発し、様々な製品を手掛ける。